薬剤師国家試験で直前期の不安や焦り等に抗する為の調整メニュー



当サイトでは以前に、薬剤師国家試験に向けての直前期等に
不安や焦り、怖さ等に直面したら

どんな風に考えて、それを乗り超えてほしいか?受験生であ
る薬学生の皆さんにエールを送り、

そして所謂、受験勉強で必要になる “意識づけ” の目的もあ
って下記 ↓ の記事を書きました。

(意識づけとは、要は受験勉強で勝つ為に必要な姿勢をつく
っていく、メンタル面での準備という意味です)

誰であっても大切な試験に向かう時には不安や焦り、怖さ、
苦しさ… 等々があって当たり前で、、

というお話をして、その結果、多くの

「記事の内容にとても共感できました!」

という嬉しい反響をもらうことができました。

皆さん、有り難うございました。

この記事では、その続編として、特に焦りや不安等が最も大
きくなり易い国家試験の直前期には

どんなことに注意して最後の追い込みとして最終調整をして
いくべきなのか?についてお伝えしておきます。

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 薬剤師国家試験の受験勉強で最終調整のメニューを決める時の適切な考え方

当サイト「やくがくま」では、サイトを立ち上げる際に、過
去に薬剤師国家試験を受験して成功してきた

多くの先輩達、元薬学生である皆さんの経験や意見、感想等
について可能な限り広くリサーチをしてきました。

その結果を視てみると、かなり前(6年生の春頃)から国試の
受験勉強を真面目にコツコツと続けてきた人や、

もしくは模擬試験で良い感じの成績をとってきた方であって
も、誰しも直前期になると色んなことを

想像して考えるからでしょうね、焦ったり、不安や心配を感
じる機会が多くあると分かりました。

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ま、そのこと自体は、薬学生の皆さんにとっては人生を決め
る重大な節目となる国家試験である訳ですし、

当然であって不思議じゃないことです。当サイトではまず、
そのテンパり易い直前期にどんな考え方で

最後の受験勉強のメニューを決めてほしいのか?について、
お話をしておきます。

薬剤師国家試験(薬クラ)に限らず、医クラや歯クラ、看ク
ラ等の受験生さん達の様子を

日常で眺めていても同様ですが、皆さんは国試の勉強以外に
もやるべきタスク(仕事)をいつも沢山、

抱えていて、わりとギリギリにならないと国家試験の勉強の
為に動き出せない、重い腰を上げられない

方達が世の中には実際、多くいます。ですが、↓ の記事で詳
しく語っておいたように、

受験勉強はギリになってから締め切り効果等を期待して始め
ても、結構な確率で間に合わないケースが実在します

これも当然ですね。

従って、国家試験が近づいてきている直前期に、できるだけ
ご自身の精神状態を安定させる為にも

早めの時期から地道に、そして着実に受験勉強を始めておい
た方がやはり良いです。

…こんなことは本来、記事にして書く程のことでもないです。

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それから、一言、付け加えておくと、始める時期の他に、直
前期になってからできるだけ安心して

気持ちにゆとりをもたせながら最終チェックや調整ができる
ように、受験勉強の全体のペースメイキングを

早め早めに前倒しで進行させていく要領(ノウハウ)や、そ
の実践(実行)も大切なポイントになります。

特に薬学部の6年生になってから、年内と年明け以降の時期に
分けて、いつ・何を・どのようにすべきか?

受験勉強の全体の作業のペースメイキングの例については ↓
の記事で詳しくまとめてあります。

ご活用されて下さい。

   

 薬剤師国家試験の受験勉強でお勧めする、最終調整のメニューの内容

直前期にはとにかく、本試験でご自身の得点力を最大化する
為に、何をどう勉強すれば一番、

時間と労力の面で効率が良いか?を考えて、最終調整のメニ
ューを決めて下さい。

具体的には、各科目で以下の作業を同時に進行させます。

  • 暗記すべき項目を確認して覚えること
  • 適度なペースで問題を自力で解くこと
  • 以前に演習して、間違えたりして不安が残っていて、解かなくても
    イイから、解法のパターンを再度、確認して覚えておくべき問題を
    明確にして、内容を身につけること

それから、科目の相互間では

  • 短期間で得点力を上げ易い科目・分野
  • 問題数が多くて配点が高く、一定のペースで暗記と演習を続けてい
    くべき科目・分野

等をハッキリさせて、ご自身の中で最適だと考えられるバラ
ンスで複数の科目を同時に勉強していって下さい。

記事のタイトルでも示していますが、このように暗記と問題
を解くこと、それに問題の解き方の確認を

セットで同時にやっていくと、特に不安になり易い直前期に
は精神衛生をイイ感じに図れるメリットがあります。

例えば、

「暗記の詰め込みばかりをしていると、難しい計算問題とか
が解けなくなっているんじゃないか?●○の問題の解き方を
忘れてるんじゃ?」

とか、

「直前期に基礎系の物理・化学・生物ばっかりを勉強してい
ると、暗記科目である衛生や法規、制度等を忘れていく感じ
がして不安になるんだよね…」

等の様々な不安や心配、怖さ等に負けないで強く抗しながら
巧く調整していけることになります。

尚、直前期に「初めて見る問題を解きこなしていくスキル」
を磨く為の練習をすることは大切なのですが、

そのあたりの上級テクニック的な内容について気になる方は
↓ の記事で詳しく触れておきましたのでご覧下さい。

勿論、得点力を残り時間で上げていく為に時間効率を重視し
なければいけない直前期の時期ですから、

受験勉強をしながら色々と気づく点や反省点等があったりす
ると考えられます。バランスや作業の内容については

随時、ご自身なりに柔軟にリヴァイズ(改善)を重ねて、最
適化していく姿勢で取り組んで下さい。

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ご参考までに、6年生の年内の時期や、直前期になって、一般
に薬学生の方達がどのくらい国試の受験勉強に

毎日、時間をかけているのか?は皆さん、知りたいことだと
思われますが、

↓ の記事で話題にしてあるように、直前期で、国家試験の勉
強だけに集中できる期間には

多くの人が7~12時間程度は勉強をされていた印象です。

(12時間を大きく超えてる強者とかは、ほぼ皆無でしたw)

以上が、一般的に大切になる方法論(ノウハウ)です。

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因みに、演習でご自身にとって新しい問題を本試験の直前の
何日前くらいまで解いていくべきか?

等の微調整のノウハウについては ↓ の記事で説明している
考え方を参照されて下さい。

本番の試験の数日前は特にナーバスになったりしていて、デ
リケートな時期なので、

最後に調整すべきメニューについては、できるだけ細かく、
丁寧に分かり易くアドバイスを書いておきました。

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 卒業試験がある場合は、国試との勉強のスケジュールの調整も重要である件

これは余談的なトークネタになりますが、卒試がある予定の
薬学生の方達は、更に大変な6年生の冬になりますが、

卒業試験と国家試験の両者について、勉強をどのように進行
させていくべきか?そのバランスも

しっかりと事前に検討しておいて下さい。過去の元薬学生の
人達の事例だと、例えば、

まさかの「卒試に失敗」となってしまい、国試を受けること
ができなくなった人がいました。

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その他に、卒業試験には最終的に合格できたけど、でも一度、
落ちてしまって大学で再試(追試)を受ける

ことになった為に、国家試験に向けての受験勉強の時間がな
かなか取れなくなって

卒業前の最後の局面で、国試の勉強が計画通りに進まなくな
って大変な展開になっていた方等も実際にいました。

卒試と国試を連続で超えることは薬学部での最終の関門にな
りますが、

くれぐれも、勉強のノウハウだけではなくて、スケジューリ
ングにも充分に注意して臨まれて下さい。

                       















5件のコメント

  • アバター 山里

    確かに、予備校の直前講習を受けてて、自分で勉強をする時間が大幅に無くなって、それで不安で焦ってたのはあったかな…

    • 状況に応じて、そして人によって判断の仕方が異なりますが、

      予備校の直前講習を受けながら、勉強していたのは直接的に

      授業の内容じゃなくて ○本 の内容だったとか、

      そういうケースなら今までにとても多く見かけていますよ^^

      残り時間で本当に自身にとって必要なメニューは何か?を客観的に考えて

      積極的に実行する姿勢は少なくとも受験生として評価できると考えています

  • アバター りょう子

    うちの大学は国試の前に卒試もあるから気を付けないと。。

    • 6年生になって実習が終わっても就活と卒論、卒試、国試などと

      色々あって本当に忙しく、大変だと思います

      体調に注意して、頑張って下さいね

  • アバター fragile

    不安と焦りから食欲がなくなった経験とかあったな
    今となってはそれも良い思い出ですが