薬剤師国家試験の過去問題は一般に何年分を受験勉強すべきか?



当サイトの編集部へ、薬学部の女性からご質問を頂きました。

「6年生になる前に、この春から薬剤師国家試験に向けての受験
勉強を始めていこうと思っています。あの、一般に、過去問題は
何年分くらいを解いておくと良いのでしょうか?
」

特に、受験勉強を始めようとされている方からは、この内容の
質問を多く頂いています。

ご相談を頂けました皆さまには感謝しています。

有り難うございました。

そこで、この記事では過去問を何年分くらい、実際に受験対策
の中で勉強しておくべきなのか?についてお話しておきます。

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 薬剤師国家試験に向けて過去問題は何年分くらいを解いて勉強すべきなのか?

薬剤師国家試験に過去に合格された薬学生さん達の意見を広く
リサーチしてみましたが、

皆さん、最低でも5年分程度は過去問を用いて受験勉強をされて
いました
。

第97回(2012年)から新6年制課程になった現役の薬学生が国
家試験を受験するようになり、

厚生労働省によって大きく出題基準等が変わりました。そして
医療技術の日々の進歩に伴って

薬剤師国家試験で問われる知識も大幅に増えています。その中
で、他の医療系資格の国家試験と同様に

薬剤師国家試験も、過去問をベースにして類題が出題される傾
向が今後も続きます。

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旧4年制課程の時代には大体、過去問から20%程度は出題され
ると言われていました。

この20%の内訳には、過去問を覚えていればそのまま解けるよ
うな、過去問題の内容をそっくりそのまま

出題しているケースから、ちょっと質問する角度を変えている
場合等までが含まれていました。

そして今現在では、過去問を丸暗記していても解けないような
問題が増えています。

つまり、大学での定期テストみたいに、過去問を覚えていれば
そのままほぼ同じ問題が例年、出されるとかは

さすがに今はなくて、受験生各位の知識に基づいて理解力や医
療現場での対応力(問題解決能力)等を問うような

出題形式になってきているということです。という訳で、合格
した薬学生の先輩達の意見をまとめると、

過去問による演習は、5~7年分くらいを3~4周して勉強する
のが普通
です。

ご参考までに、6年制新課程の薬剤師国家試験で過去の問題が
どのように再出題されるのか?

そして、受験対策の過程でどう準備をしておくべきなのか?に
ついては、↓ の記事の内容をご参照下さい。

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当サイトでは薬理学等の過去問を第90~100回、つまり11年分
集めて、それをデータベースにして各記事を作成しています
が、

それも、大凡10年分くらいの過去問を使って演習すれば、受験
生としては万全の状態にまで調整していけるとの一般論を

踏まえてのことです。なので、以上の内容を総括して、できる
だけ早めに国試対策は始めるようにと心がけておいて下さい。

「他の人はいつくらいから一般に、薬剤師国家試験への受験勉
強を始めているのか?」と気になる方は、↓ をご覧下さい。

因みに、リサーチをしてみた立場からの感想としては、5年分を
数周しただけで

本試験を受験しに行くのは少し不安が残るという印象です。
勿論、

「過去問5年分で私には充分だったし、それで合格できました」

と言っていた方も中にはいましたが、それでも諸々の事情を考
慮すると、

やはり最低でも7年分くらいは勉強しておいて、そして最適な教
材を組み合せて、

会場模試(模擬試験)を数回は受けながら、適切な受験勉強の
方法論ノウハウに沿って、

タイミングを逃さないペースメイキングを図りながら暗記と演
習による復習を繰り返して

仕上げていくことが大切です。
ここまでで、

  • 国試対策で最適な教材はどれを使うべきなのか?
  • 模擬試験は何故、会場模試を受験しておくべき?
  • 受験勉強のやり方で最適化されたノウハウとは?
  • 合格する為のペースメイキングのサンプルって?

という4つの観点が登場しました。これから本気で国試対策に取
り組みたいという気合いのある方は ↓ を活用されて下さい。

で、本音を言えば、万全の状態にして受験したいのならば10年
分をしっかりとやり込んでおくことを推奨します。

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最後に少しだけシビアな話題を振っておきます。仮に、国家試
験に1度落ちたとすると、

皆さんのその後の未来はどうなるのでしょうか?想像してみて
下さい。

  • 内定していた就職先や進学先は?(将来のキャリア面での不安)
  • 浪人中に勉強している間の経済的な負担は?(経済面での不安)
  • 1年後に合格できる見込みはどのくらいある?(受験勉強の結果
    についての不安)
  • 友人等の周りとの人間関係はどうなる?(社会生活面での不安)

等の様々なデメリットやリスクを抱えながら、また再挑戦をし
ないといけなくなります。

そんな展開をちょっと想像してみれば… なんとしてでも1回で
きちんと合格すると覚悟や決意を決めて

過去問を10回分くらいこなすのなんて、大した労力ではないと
思えてきませんか?如何でしょうか…?

受験勉強を始めるに当たって是非、今回の記事の内容を踏まえ
て、薬学生の皆さんには真剣に考えてみてほしいです。

                       















6件のコメント

  • アバター ダイゴ

    あらー 3年分の過去問とかじゃ、ダメなんだね。笑

  • アバター ゆとりちゃん

    3年分くらいでいいのかなって、はじめは予想してました
    それじゃダメなんですね…
    国試はCBTよりも厳しいね

  • アバター 杏仁

    最低5年くらいの分量の過去問をきちんと繰り返して身につけるから、成績は上がるわけなんですね

    • そうです

      最低限、5年分の過去問と数回分の模試、基本知識の確認用の教材、

      予備校の先生が作成してくれた時事ネタ問題用の対策プリントなどを

      併用して受験勉強の全体を進捗させていって下さい

      頑張って下さい

  • アバター misono

    学校のサークルの先輩で、8年分くらい過去問を解いてすごい頑張ってたのに国試ダメだった人がいました
    それってなんでですかね?
    やり方とかも、やっぱり大切になるってことかしら