薬剤師国家試験の受験対策で薬理学を先に優先して勉強すべき理由

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国家試験の受験対策を始める時に薬学生の皆さんなら、なん
となく聞いたことがあると思いますが、

薬理学は、国家試験に向けて受験勉強を開始する時にまず最
初から勉強すべき科目

とされています。この記事では、その理由は具体的にどのよ
うなモノなのか?

皆さんの目安や、共通の理解への支援となれることを目的と
してお話しておきます。

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 薬剤師国家試験の受験対策で薬理学を先に勉強しておくべき理由

先に結論から記載しておくと

薬理学は薬剤師国家試験の受験勉強で最も重要な基幹科目で
出題数が多く(つまり配点が高い)、

そして他の複数の科目と内容的にリンクしている部分が多い
から

となります。

特に97回以降の6年制新課程の国家試験では、単純な丸暗記
では対応できずに、1つの医薬品について

分野や科目を横断して柔軟に思考できる総合的な学力が求め
られるようになってきています

これは、言い方を変えれば普通に応用力とか、臨床の現場で
の対応能力、問題を解決する能力等と表現できます

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実際に、薬理学は内容の面で基礎3科目(物理・化学・生物)
や病態・薬物治療、衛生、薬剤、実務等と

深くリンクしていて、今後は益々、広く横断的な知識や演習
経験等が大切になってきます。

過去の受験生さん達の意見を調べてみると、例えば、薬理学
がなかなか分かるようにならなくて、

大学の先生に相談して、アドバイスをもらって病態・薬物治
療を先に勉強してみたら、各疾患の病態を理解することで

各医薬品の作用機序や副作用等が分かり易くなってきて、そ
れで結果として薬理学を上手く克服できた

という事例がありました。また、薬理学を勉強した上で病態
・薬物治療等の科目を勉強すると

分かり易くて乗り越えられたという逆の意見もありました。
勿論、人それぞれで、色々な事例がある訳です。

しかし、内容が相互に密接に関連し合っている科目であると
いう事情から、当サイトでは特に生物と薬理学、

病態・薬物治療等はできるだけ並行して同時に受験勉強して
いく流れが最も学習効率の面で良いとオススメします

薬理学や生物、病態・薬物治療等を最初に学び、その後に薬
剤や衛生、実務等をつなげて勉強していくことで複数の

科目にまたがって全体的に理解や記憶が定着し易くなり、無
理なく勉強を総合的に展開していけることになる
のです。

勿論、科目の組み合せや、勉強を進めていく順序には好みや
個人差等がありますが、

このような方法論で受験勉強をすれば、例えば、大学で低学
年の頃には定期テスト等でチカラ技で

丸暗記をしていたような事柄について、頭の中で科目をまた
いで相互に内容が有機的につながり始めて

丸暗記の量を減らしていけて、記憶と共に理解の程度が深く
なり、複合的に得点力を上げていき易くなるのです。

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薬剤師国家試験での受験科目について、どのような組み合せ
と順序で進行させていくべきか?そしてその理由も、

当サイトの見解として ↓ で説明しておきました。受験勉強
をこれから始めようとしている方は参考にされて下さい。

国家試験をかつて受験した元薬学生である先輩達曰く、

  • ◆◎はどうしてこんな分類ができたのか?
  • 何故、△Xを覚えるようにと昔にうるさく大学の先生方
    から言われてきたのか?

等のことに気づき、納得しながら知識のつながり方について
分かってきます。そうすると、理解しながら

記憶を強めていけるので、結局は国家試験に合格した後の薬
剤師としてのキャリアでも、

その学んだ内容を活かし易くなります。余談ですが、当サイ
トでは

科目や分野にまたがって知識をネットワーク化してつなげて
いくこと

を受験勉強の過程で推奨しています。それをしないでいると
今後の薬剤師国家試験では

何故、危険であってマズイのか?の理由は、↓ の記事で詳し
くまとめてあります。

薬剤師国家試験 対策 ノウハウ 方法論 薬理学等を先に受験勉強すべき理由とは? 科目 相互間 知識 ネットワーク化 有機的

国家試験に合格した薬学生さん達の意見を広くリサーチして
みると、

理解科目で忘れにくい基礎(物理・化学・生物)や薬理学等
は、内容を理解するのが大変で暗記量も多いので

先に勉強しておいて、衛生や法規・制度・倫理等は単純な暗
記科目で忘れ易く、

本試験が近くなってから、後で短期間でやっておけば大丈夫!
みたいな感じのコメントが

多かったのですが… やはり、国家試験はそんなに単純な世界
ではないです。

忘れ易い・忘れにくい等の次元で受験勉強の学習計画を立て
たりすることは当然、危険ですのでご注意下さい。

ただ、旧課程の時には国家試験の受験勉強をどの科目から始
めるべきか?について

暗記科目(衛生薬学や薬事関係法規及び薬事関係制度等)よ
りも時間や手間のかかる

理解科目(物理・化学・生物や薬物動態、薬理学等)を先に
勉強すべきです

みたいに言われていて、忘れ易いかどうか?ではなくて、理
解科目と暗記科目で仕分けをして

勉強する組み合せや順序等を決めるのなら、受験勉強のやり
方として間違ってはいません。

pharmacology14

因みに、薬物動態について4年制の旧課程では「医療薬学」
の科目で「医薬品の体内動態」の項目として

出題されていましたが、6年制の新課程では薬品の体内動態
は原則的には「薬剤」の科目で出題されています。

その一方で、薬毒物を含む主な有害化学物質の体内動態につ
いては「衛生」の科目で出題されています

その点につきまして、過去問の演習等の際にご注意下さい。

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8件のコメント

  • ファーマ太郎

    やっぱり薬理と生物、病態は先に勉強をしていくことにします

    逆に法規や衛生とかはちょっと後にずらしてもいいかな

  • ふーみん

    やっぱり薬理は先にするといいんですね
    あと化学(特に有機)と生物も苦手なんですよね
    とりま、勉強を早く始めないとだめだー(汗

  • あず姫

    薬理と病態、生物とかは先に勉強した方がよさそうだよね‥

    物理も普通にヤバいんだけどねw

    • 常時3~4科目くらいを同時に勉強していく感じで進めていって下さい

      そして、各作業をする過程で「この作業はいつまでに終える」という

      ように、”いつ・何を・どうする” という期限を明確に決めて取り組む

      ことが大切です

      それがないと、人はどうしてもまったりしてしまって、

      ペースを維持できなくなり易いですので

      因みに、一度に複数科目をやっていれば、1科目だけを勉強している場合と

      比べて精神的に安心感を得られ易いというメリットもあります

      頑張って下さい

      応援しています

  • A女史

    大学の研究室の先生からも、薬理や生物、薬剤、病態とかは早めに受験勉強をしといた方が良いってこないだアドバイスをもらえましたね

  • madoka

    要は薬理は基幹科目で、他の科目と内容が密接につながってて、先に理解しておかないと後々知識面や演習の時とかに苦しくなるから、先に勉強しておくべきなんですね。

  • もっさん

    薬理・生物といったつながりを持って勉強するのが大切なんですよね。そこが大事ですよ…。

    • 仰る通りですね

      実際、101回でも4連問が既に登場していて、今後は益々国試で
      科目や分野を横断する内容が問われるようになってくると考え
      られますので…。

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